不倫とは何か

不倫とは、恋愛関係において、一方、もしくは両方の人が既婚者の場合を表す言葉です。
‘倫理にあらず’と書いて不倫、という言葉になっているほどですから、社会的に、肯定されているとは言い難い恋愛関係です。
愛人といったものと似たような印象を持っておいて間違いはないでしょう。

不倫と見倣すか否かの判定基準においては、性交渉の有無が取り上げられることが多いですし、特に離婚訴訟において、法律的には性交渉が反復されているか否かが、争点になっています。
また、性交渉がなくとも、恋愛感情が互いに発生しているだけでも、当事者の配偶者にとっては、不倫と見倣すことが多いです。
また、未婚者同士でも、一方に、既に交際相手がいる場合には、不倫と呼ぶ場合もあります。
愛人関係においても性交渉が一切なくても成立するのが確認できます。

日本社会は、歴史的に、古代は一夫多妻制度を取り入れていたり、また、平安時代を起点に男性が多くの女性のもとへ通うことが肯定されてきた背景を持ちます。
その影響からか、既婚男性が未婚女性と不倫をしている場合や、年長且つ富裕な男既婚男性が愛人として未婚女性を囲うことは、なんとなく容認される風潮があるようです。

不倫は、当事者にとっては、肯定できる関係性ですが、ひとたび、その事実が明るみに晒されるなり、社会的地位はじめ、その人間性までもが貶められることが現実的には多いです。
一方で、不倫や愛人をテーマにした小説、映画、ドラマなどは非常に多く、この関係性の中にドラマ性や芸術性を見出す風潮も存在します。
いずれにせよ不倫や愛人というのは、最もハードルが高い、恋愛関係と言ってもよいかもしれません。
よって不倫パートナー探しや愛人募集といったことは難しくなってきているのです。